こたつを自作した話
今週後半から東京はめっきり寒くなり、水曜までは10度以上あった最低気温が、木曜からは5度付近となりました。…冬の到来を予感させますね~。あまりに寒かったので11月なのにこたつを出してしまいました。
このこたつは数年前に自作したものです。いらない木材から正方形のテーブルを作り、裏に石英管ヒーターを取り付けただけの簡素なものなのですが、これでも十分に体を温めてくれます。
メトロ(METRO) こたつ用取替えヒーター 石英管ヒーター(2灯式) MS-504HS(K)
- 出版社/メーカー: メトロ電気工業
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自作のいいところはやはり自分の思い通りに作れることです。僕の場合は、部屋が狭くオフシーズンに嵩張るのが嫌なので、こたつを全て分解できるように作っています。天板はそれでも邪魔ですが、脚や枠はまとめて押入れに入れておきます。
木材は安いのでいつでも新しく作り直せますし、鋸で切ってしまえば普通ごみに出せてしまうので気が楽です。
昔大山にいった話(余談
数年前ですが神奈川県の大山に散歩しに行きました。季節はちょうど今と同じ頃でした。(大山観光電鉄−ようこそ大山へ)
新宿から小田急に乗ること約1時間で伊勢原駅に着き、駅前からバスに乗り換えて30分程で登山口に着きました。麓には趣のある商店が小路に並んでおり、名物のコマをはじめとして様々な特産物が売られていました。こじんまりとして雰囲気のいい温泉旅館もありました。
ケーブルカーで山上に行くと大山阿夫利神社があり、境内からは遠くに相模湾を眺めることができました。山頂の神社本社を通って山を一周するハイキングコースがあり多くの登山者で賑わっていました。登山道を綺麗な落ち葉を捜しながら歩いたことを思い出します。
登山後は、大山阿夫利神社の前に何軒かある売店でソバを食べて休憩しました。その売店のこたつが、なんと木材で手作りした簡素なものでした。そのときこれをみて僕も自作してみたいなーと思ったわけです。今となっては昔話ですが、部屋のこたつを組み立てる度に大山が懐かしく思い出されます。