タケウチCarlの地平線

都内在住31歳の独身サラリーマンが、日々木工や読書、散歩などを楽しみつつ、いつか脱サラして小屋暮らしや旅暮らしをすることを夢見るブログ

ラトビア、エストニア、ロシア旅行② やっとリガへやってきました。夜の旧市街を散策して、ラトビア料理を食べる。そしてリガに病む…

空港トラブルの末にやっとリガ空港に着いた続きです。
hikaroon.hateblo.jp
2016/9/17 土曜日 晴れ

リガ空港からリガ市街へ

f:id:hikaru_takeuchi:20160918010352j:plain
18時リガ空港着。入国審査を終えて外に出ると顔に冷たい空気を感じました。空港は郊外にあって周りは殺風景でした。222番のミニバスでリガの中心街へと向かいます。券売機の操作が分からなかったのですが、運転手に聞いたら親切にも車外に出てきて操作を教えてくれました。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917182549j:plain
山のような不思議な形のラトビア図書館を過ぎダウガバ川を渡ったあたりでミニバスを降りました。もう19時だというのに辺りは意外に明るいです。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917182757j:plain
橋からは、列車の鉄橋や、リガ中央市場の丸い倉庫が見えました。リガでの宿はあの線路の向こう側にあります。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917183304j:plain
ダウガバ川から旧市街へ行くには、聖ペーター教会の天を突きさすような尖塔に向かって歩きます。尖塔がだんだん大きくなってきます。美しい眺めを目の当たりにして胸の高鳴りを感じました。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917183519j:plain
旧市街の街並み。お菓子のようなカラフルな家が並んでいます。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917184418j:plain
通りにはオシャレなお店がたくさんあり、テラス席もありました(が、寒くて誰も座ってませんでした)。聖ペーター教会を中心としてぐるっと旧市街を回ってみました。

リガ市街はどうしてかピンときませんでした

さて、原因はわかりませんが、どうしてか、リガの街は期待に反してどこか受けつけないものを感じました。


それはあちこち工事をしていたからかもしれないし、ローマのような賑やかな広場が見当たらなかったかもしれません。また、季節的に寒くて閑散としていたからかもしれません。


なんだか通りは寂れていて、電燈が疎らで暗いように感じます。一言でいうと全体的になんだか活気に乏しい印象でした。そして、こういう一瞬の印象が、その街に対するその後の印象を決めてしまうことがあるんですよねー。


すべすべとした石畳の道、古めかしい建物、全て素敵なはずなのになぜかピンとこないのです。

宿へ~今晩はベッドに横たわれます

f:id:hikaru_takeuchi:20160917185734j:plain
路面電車

f:id:hikaru_takeuchi:20160917190119j:plain
リガ中央市場。円筒を半分に割ったような形の倉庫が何基も並んでいます。ものすごい巨大な体積が迫ってきます。その巨大な空間に、いろいろな食材がたくさん詰まっているのを想像すると気持ちが高揚してきます。旧市街よりも格段に僕の好みです。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917190750j:plain
中央市場からgogol通りを歩き、科学アカデミーの不気味な塔の横を過ぎて、ようやく宿に着きました。


自分のベッドを確保してやっと安堵!思えば30時間も空港や機内にいたわけなので、今晩はベッドに横になれると思うと嬉しかった。


荷物を置いて、身軽になって夕飯へと再び外出します。広間を通り抜けようとするところで中国人と台湾人の男女と出会い、挨拶や世間話をしました。


台湾人の女の子はリガ大学の友人を訪ねて来たとのことでリガは長く、安くて美味しそうなレストランをたくさん知っていたので、オススメの店を教えてもらいました。ラトビア料理が食べられるところ。

夕飯を食べに

夕飯を食べたのは旧市街にあるfolkklubs ala pagrabsという店。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917201200j:plain
バーのようなしゃれた外観の店で、入口から階段で地下に降りて長い通路を抜けると隠れ家のような空間があり、多数の人々で賑わっていました。


それにしても、日本のようにテーブルに案内してくれるわけではないので勝手が分かりません。店員に聞くと「まず席を探して座れ」というので、空いてる席を探して店内を歩き回るがなかなかありません。


席を探して店内をうろうろしていると、ドイツ人の夫妻に呼び止められました。
「席を探しているんでしょう、ここを使いなさい」
「ありがとうございます。でも、いいんですか?」
「私たちもう食べ終わって今から帰るところなの」
思いもよらない親切をしてもらい、感謝の気持ちで胸が熱くなりながら席に着いきました。周りは集団で楽しそうに談笑している者ばかりなので、とても寂しい気持ちだったからです。


席は壁龕のような、2人がギリギリ向かって座れるような窪んだところで、真ん中に木のテーブルがありキャンドルが燃えている、とてもオシャレな場所でした。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917212237j:plain
ラトビアの肉団子とリゾット、そしてピルスナーを注文。肉団子は大きくて硬かった。団子の周囲にはポテトとキャベツのピクルスが添えられていて、上にスメタナがかけられていました。スメタナは薄いヨーグルトのような味でした。リゾットは玄米というところが変わっていました。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917220045j:plain
店の奥には小さなステージがあり、バンドが北欧のエキゾチックな音楽を弾いていました。色々あったけれど、音楽を聴きながら美味しい料理を食べているとなんでも許せてしまう気がします。

夜の旧市街散策

とても気分がよくなったので、食後は寒さも忘れて旧市街を散策しながら宿に戻りました。

f:id:hikaru_takeuchi:20160917221205j:plain
大聖堂

f:id:hikaru_takeuchi:20160917222312j:plain
狭い通り

f:id:hikaru_takeuchi:20160917222423j:plain
スウェーデン式の門

f:id:hikaru_takeuchi:20160917223757j:plain
自由広場では特設のホッケー場で試合が行われていて盛り上がっていました。22時半だというのにリガの人は元気です。


宿に着き、ベッドに横になると一瞬で寝入ってしまいました。そしてとてもぐっすりと眠りました。…早朝3時、腹痛で目が覚めるまでは…。

そしてまさかの腹痛…

腹の底がキリキリと痛む激しい腹痛。何度もトイレに駆けこんでしまった。原因として思い当たるのは夕飯のリゾットやスメタナです。


後から考えてみると、10度の気温の中を薄着で出歩いたためかもしれません。


一人旅で体調が悪くなると心細い。明日は朝から丸一日かけて隅々まで散策するつもりだったので、切なくもあります。こういうわけで、リガへの印象がいまだにあまりよくありません。

(続く)