読書
【目次】 1.はじめに 2.エッセイの紹介 『生命』 『天と地』 『数学を志す人に』 『春宵十話』 『かぼちゃの生いたち』 『数学と大脳と赤ん坊』 『ロケットと女性と古都』 『日本的情緒』 『物質主義は間違いである』 『宗教について』 『六十年後の日本…
最近同じ職場に、面白いなと思う人がいる。その人は社会哲学が好きで、空き時間や飲み会の後で、マックス・ヴェーバーについて熱く語る。話しながら浮かべる目尻の皺がその幸福感を物語る。会社に勤めながら学術的な探求心を持っている人は稀だから、こうい…
実家に帰る機会があったので、木工作の続きをしました。前回までは文庫・新書用の本棚を作ったのでした。hikaroon.hateblo.jp 今回は作業用の机を作ります。 机を作りはじめる前に、本棚の塗装をします 本棚の塗装をすべきか否か、結構悩みました。ヒノキの…
哲学に興味がおあり?(個人的な話) 僕は青年時代を通して哲学に興味がありませんでした。それどころか無意味だと思っていました。なぜなら、哲学は「人間とは何か」「死とは何か」といった答えの無さそうな問題を延々と考えて堂々巡りし、古代から一向に進…
目標の善し悪し 目標を設定することは毒にも薬にもなります。目標があると達成しようと頑張れる一方で、あまりギリギリ目標を詰め過ぎるとそれに縛られて動けなくなるからです。目標は達成すべきミッションを提示するものなので、そのミッションをクリアして…
概要 印象派やシュールレアリスムといった芸術運動は、偶然に突如として現れたものではなく、当時の時代背景の下、生まれるべくして生まれてきたものだと著者はいいます。そして、絵画のかかれた状況、歴史的背景を明らかにすることによって、絵画はよりいっ…
『手作りログハウス(中公文庫)/木下威著』はこんな本です 手作りログハウス (中公文庫)作者: 木下威出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1993/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る50歳を過ぎた著者は「もう人生のほとんどの時間を使い果た…
ロビンソン・クルーソーといえば ロビンソン・クルーソー 上 (岩波文庫)作者: デフォー,平井正穂出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/01/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るロビンソン・クルーソーといえば、航海のさ中に船が難破して、奇跡…
今年も残すところ一ヶ月半あまりです。年末年始は長期で休める数少ない機会ですので、これを利用して本棚と机を自作しようと思います。 僕のみたいな狭いアパートに住む者にとって家具は大きな問題です。同じ場所でずっと生活するのも悪くありませんが、たま…