体調の悪い中リガ旧市街を一日散策した翌日の話です。
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6時起床。11時間近く寝たおかげで体調は格段に良くなった。腹痛もほとんど治った。背負ったリュックが軽く感じた。今日は宿を出て、リガからエストニアのタリンへと移動する日だ。
快適だった宿「GOGOL PARK HOSTEL」。
朝のリガ市場、市場の食堂
9時過ぎ。今日も市場にやってきた。まだ朝の薄暗くて肌寒い中、やや厚着をした売り人たちが荷台に商品を並べ、徐々に商売をはじめている。
昨日、台湾人の女の子から「市場に安くておいしい食堂がある」と聞いたので探した。通路にそれらしき看板があるのを見つけた。
店ではスープ、ピラフ、マンチを注文した。
スープは大きめにカットされた人参、カブ、ジャガイモ、そして牛肉の柔らかい塊が、ハーブと一緒に煮てあった。クレイジーソルトのような複雑な味のスープはとても美味しかった。
ピラフはイマイチ。個人的にご飯にレーズンという組み合わせは小学校の給食から一向に慣れない。
そしてマンチ。これは直径7cmほどもある巨大な水餃子で、上にスメタナ(ヨーグルト)がかかっている。中には刻み玉ねぎ入りの肉団子が入っている。絶品!
メニューはこんな感じです。
リガ市場
さて、前回は不十分だったリガ市場の様子を紹介をしたい。
野外市場には種々の野菜や果物が並んでいます。この他、洋服や靴、雑貨などを扱った露店も出ています。
丸い天井の倉庫へ!これは肉市場。犬は立ち入り禁止ですね。
赤々とした厚切りの肉がなんとも言えず美味しそうです。元気であったならば、一切れ買って宿でステーキを焼きたかった…。
切れ味バツグンの包丁でせっせと豚を解体していきます。
解体完了。
こちらは別の棟。魚介市場です。
これもまた別の棟。砂糖漬けのフルーツやハチミツ、ナッツ、チーズなどが売られていました。
市場は目新しいものが次々とあって、見ているだけで楽しい。