カールの曲がった地平線

都内在住31歳の独身サラリーマンが、日々木工や読書、散歩などを楽しみつつ、いつか脱サラして小屋暮らしや旅暮らしをすることを夢見るブログ

東京桜散歩(市谷→靖国神社→千鳥ヶ淵)

4/3(日)は桜を観に近場を散歩しました。今春の休日は、なんだか寒い日が多い気がします。また天気が悪い日が多く、花見をするにはちょっぴり残念な日が多かったです。この日も曇りで、風が少し強めでした。

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さて、今回はJR市谷駅前から出発でございます。駅を出て、江戸城の外濠の土手上が小路となっているので、これを飯田橋方面へと歩きます。小路の両脇は桜並木となっています。桜はほぼ満開!の9分咲きでございます。満開の桜の下で宴会をしている人がたくさんおり、大変賑やかでした。

余談ですが、ダンボールを組み合わせて20人掛けくらいの大テーブルを拵えていた人たちがおりました。ダンボールって便利ですねー。感心しました。

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下には中央線が走っています。お濠ではボートに乗れるようで、ボートを漕いでいる家族や恋人たちがいました。ほっこりですねー。

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JR飯田橋駅までやってきました。ここで方向転換をし、駅前の通りを靖国神社の方向へと歩いていきます。ここ何年かの間にサクラテラスや教会ができ、大分雰囲気が変わりました。しかしそれ以外は学校などの他はわりと何もありませんねー…。

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10分ほどで靖国神社の正面入り口に到着しました。境内は大勢の人々で大変賑わっています。そして、たくさんの屋台が出てました。屋台飯の食欲をそそる香りがたちこめています。こういう賑やかな場所、たまらないですねー。

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色々な種類の花が売られていました。写真だとあんまりですが、実物はもっと鮮やかでした。

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ここ靖国神社には東京地方の桜の標本木があります。気象庁においてさくらの開花を判断するための基準となる木ですねー。この前実家でテレビ見ていて知ったんですけどね。観客からの熱い視線とフラッシュの嵐を浴びていました。

さくらの開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日をいいます。満開日とは、標本木で約 80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。観測の対象は主にそめいよしのです。(気象庁HPより)

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境内を歩いていると、何やら馬の銅像を見つけました。戦没馬を弔うためのもののようですね。それから、銅像の前には山盛りのニンジンがお供えされていました。みずみずしい色をしており、美味しそうでした。

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その近くには犬の銅像がありました。こちらは軍犬の慰霊碑なのですねー。気になるお供え物は…骨付き肉などを想像していたのに、なぜかビスケットでした…。


靖国神社というと戦没者が祀られていることが真っ先に浮かびますが、境内の中には意外に色々なものがあるのだなーと思いました。本殿の裏手には池があります。また、本殿の周りに小路が巡らされており、一回り歩けるようになっていました。

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日が暮れてきました。靖国神社を後にし、続いてやってきたのは桜の名所、千鳥ヶ淵です。桜がライトアップされていて綺麗です。桜の傘の下を歩いていると、ほんのり甘い香りがします。なんだか夢をみているみたいですねー…。

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千鳥ヶ淵


綺麗な桜を見ることができてよかったです。冬が終わり、新しい季節の到来を実感しました。